「MONO JAPAN -Japanese Craft & Design」

会場： Lloyd Hotel & Cultural Embassy（山の形は107号室）
住所：Oostelijke Handelskade 34, 1019 BN Amsterdam, The Netherlands http://www.lloydhotel.com/
会期：2月4日～7日（※4日はプロのバイヤーや専門家対象）
時間：11:00～18:00 http://www.monojapan.nl

 アムステルダムで開催される、日本のクラフトやデザインプロダクトを扱う展示・即売会「MONO JAPAN」に「山の形」が出展します。 http://www.monojapan.nl/en_yamanokatachi/

「山の形」は、山形の工房を巡り、出会い、見聞きしてきた山形に代々伝わる手仕事と、現代の暮らしをつなぐデザインレーベルです。

MONO JAPANでは、刀匠鍛冶の長い伝統を持つ山形打刃物の技を活かした「くだものナイフ」や、恵みをもたらす山の神や豊穣を願う天と地の神への心を包んだ「お守り」など、この地域とここに暮らす人々、そして日本の未来に残していきたい「道具」を紹介します。

また、鉄や鋼、麻、稲藁、あけび蔓など、この地方が伝統的に多用してきた素材や、刺し子など東北で発達した手作業が見られる作品を展示します。

会期中、稲藁を使ったTOOLをつくるワークショップも開催しますので、近くに来た際にはぜひお越しださい。

会場は、MVRDVがリノベーションを手がけたLloyd Hotel & Cultural Embassy。

部屋によってデザインの異なる１つ星から５つ星の部屋が集うユニークなホテルで、私たちは、スタートアップらしく？2つ星の107号室で展示します。

会期中、柳原照弘さんとステファン・ショルテン)によるレクチャーもあります。

人類のこれからのあるべき姿のようなものが、山形のものづくりや、自然と共に生きる人の営みの中にあるような気がしています。

脈々と継がれ、只々残ってきた東北や山形のものづくりが、イノベーションや革新的なデザインの発信地オランダで、「山の形」がどう響くのか、オランダの暮らしやものからなにを吸収できるのか、とても楽しみです。